バンコク発のシティポップ・バンドRocketmanの名曲を、藤原ヒロシが美麗なUKストリートソウル・スタイルでリミックス！

レーベル第9弾は、TYP!CALのコーディネートで実現した日泰コラボレーション企画。Phum Viphuritを擁するインディ・レーベルRatsが送り出すバンコクの次世代の4人組バンドRocketmanを、ストリートカルチャーの牽引者としてリスペクトを集め続けるカリスマ、藤原ヒロシがリミックスする。

昨年、藤原ヒロシがキュレーションしたSpotifyプレイリストに、Rocketmanの人気曲”Orange Coffee”がセレクションされたことに端を発した今回のコラボレーション。そのHFお墨付きのオリジナル・バージョンとなるA面は、軽快なギター・カッティングと甘いファルセット・ボーカルがこみ上げるプリンス直系のファンク・ポップ・ナンバー。Benny SingsやTahiti 80などにも通じる爽やかでグルーヴィーなサウンドで、シティポップ系のファンも抗えないキラー・チューンとなっています。

そしてAA面に収録の”Orange Coffee (slumbers mix)”は、藤原ヒロシと、近年の制作パートナーであるワタナベシュンスケによるリミックス・バージョン。原曲からBPMをぐっと落とし、いまストリートソウルとして人気が再燃しつつある90年代グラウンドビート～トリップホップ前夜を彷彿とさせるピアノ・ダブへと改変！自身の名盤『HIROSHI FUJIWARA in DUB CONFERENCE』(‘95) 期のサウンドを再提案したような美麗なダブ・サウンドで、2021年のニュークラシックとなる予感です。

いずれも初のフィジカル・リリース。DLコード付属。